PTQホノルルiin甲府

2005年11月14日
 昨日の悔しさをバネに甲府へ遠征。半島民・ELK・神無蔵人・りいしゃ・はせガー(敬称略)の5名で出発。大阪も同日だったけど、こちらのほうが人数少ないだろうという読みで参加。結果的には大阪の方が少なかったみたいで大外れ。が、なんと予選4-0-2からの決勝トーナメント2連勝、最後はトスってもらって無敗で権利ゲット。かなりついてました。
 これもPTQ前に半島民くんが言った台詞が大きかったかもしれません。人数が結構多いことに自分の判断(=甲府行き)は間違いではないかと嘆いていると、彼はPTQは人数が多いほうが嬉しいというではありませんか。チャンスが減るから損じゃないかと思っていたけれど、「勝てるときはとにかく何をやっても勝てる。だったら人数多くてラウンド数多いほうがたくさん勝ててレーティングも上がりまくるからそのほうがいい。だから仮に4連勝してもIDしたくない。ついてるときはたぶん勝てるんだから9-0-0を狙いたい」ということだそうです。このなんともアグレッシブな考えにいたく感銘を受けてしまいました。こういうプラス思考の人間はマイナス思考の人に比べて強いんじゃないかなあと思っていましたので、人数多くてガッカリするのではなく喜ぶべきだと心を入れ替える事が出来たのでした。半島民くんありがとう。
 他にも今回のPTQで心に残った言葉はジャッジの「オポ50%以下は人間ではない」という言葉。なるほどたしかにそうかもしれません。

 レポは簡潔に。

1回戦 黒コンタッチ緑 ○○

 《もぎとり/Mutilate(TOR)》や《陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers(TOR)》などが入ったオデッセイ時代の黒コンのようななデッキだと思います。もちろん《強迫/Duress(UZ)》などのハンデス満載でさぞかしカウンターデッキは困るだろうなという感じでした。

2回戦 黒コン ○○

 黒コン人気なんでしょうか?w実際には会場に3人いたそうです。1本目は手札に《総帥の召集/Patriarch’s Bidding(ONS)》があったので戦長からパイル×2などありったけ展開。アタックしたら《忌まわしい笑い/Hideous Laughter(CHK)》され全滅。返しに《魂の消耗/Consume Spirit(9ED)》で6点吸われましたが、フルタップなので安心して召集。回復分も含めて一気に削りきりました。2本目は相手がランド2でストップ。こちらはスレッダー→パイル→戦長のぶん周り。

3回戦 親和 ×○○

 1本目は《羽ばたき飛行機械/Ornithopter(9ED)》に殴られ負け。《電結の働き手/Arcbound Worker(DST)》でカウンターが2つのり、さらにステキな装備品のついたコイツを殺す手段がありませんでした。《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator(LGN)》はあったものの場にいたゴブリンは3体だけ。2本目3本目はよく覚えてませんがディードが活躍した気がします。

4回戦 親和 ×○○

 1本目はやっぱり羽ばたきにイカス装備がついて負け。半端なダメージじゃありません。2本目はディードでキレイに流して勝ち。3本目はディード引かずに苦しむも、相手のとんでもない装備だけ壊してじっと耐える。その後《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(SCG)》が出てこちらが優勢に。相手の場には《マイアの処罰者/Myr Enforcer(MRD)》がいるためうかつにアタックにはいけず膠着状態に。そこで作戦変更して残り12のライフを司令官ビームで倒す事に。引いてくるゴブリンを次々弾にしてライフを攻めて勝ち。

5回戦・6回戦 ID

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Q-FINAL デザイア@KTO氏 ○×○

 デザイアに対しては《化膿/Putrefy(RAV)》や《総帥の召集/Patriarch’s Bidding(ONS)》など腐るカードが多くかなり不利な感じ。しかもあいては今まで一度も勝った事のないKTO氏。やる前から負ける気まんまんでした。
 メインで勝てればいけるかもしれないと思って始めた1本目。KTO氏1マリガンから。結果的に相手の貼った《春の鼓動/Heartbeat of Spring(CHK)》のおかげで返しに《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter(ONS)》と《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(SCG)》を戦長経由で出し《一瞬の平和/Moment’s Peace(OD)》をかわして勝利。2本目もパイルと戦長で一気に削るがその後は《一瞬の平和/Moment’s Peace(OD)》で粘られて負け。《陰謀団式療法/Cabal Therapy(JUD)》で《狡猾な願い/Cunning Wish(JUD)》と《一瞬の平和/Moment’s Peace(OD)》が手札にあるとわかっているときに前者でなく後者を指定したのは大失敗でした。結果的に3回使われてしまうことになりました。前者を指定しておけば2回で済んだのにです。1度フラッシュバックしたのをウィッシュで持ってこれることをすっかり忘れてました。3本目はセラピー:ハートビート指定で見たハンドが森×2、綿密な分析、ケチ、アーリーハーベスト×2とハートビート。その後島が引けない状態の相手に対してこちらはマトロンとプロスペだけ。マトロンで何を持ってくるか悩みましたが《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader(AP)》を選択。これで戦長×2とパイルがめくれ、次のターンのアタックで勝ち。

S-FINAL ゴブリンタッチ白 ○○

 白は《ゴブリンの軍団兵/Goblin Legionnaire(AP)》用。サイドにはもちろん《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage(SOK)》が。こういう形もたしかに親和には負けない気がします。こちらがスレッダー置いてエンドしたらなんと相手は山、MOX、MOX、歌からリングリーダー。驚くべきロケットスタート。しかしその後ずっと相手は2枚目の土地を引けず、こちらも3マナストップながら《破滅的な行為/Pernicious Deed(AP)》を引き込む。これをすぐさまプレイしてX=0で起動。相手のMOXが2つ壊れて残ったのは山1枚。勝ち。相手が2枚目の土地を引いてたら余裕で負けてたと思います。
 2本目はお互い消耗戦。が相手の最初の首謀者で2枚の首謀者とスレッダーがこんにちは。恐ろしいアドバンテージの差。こちらは戦長・名手とスレッダー、プロスペで耐える展開。がゴブリン軍団のリーダー戦長は《火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu(PS)》によりお亡くなりに。その後名手でなんとか耐えしのいでディードやサイドインした《紅蓮地獄/Pyroclasm(9ED)》で場を一掃してからゴブリンの首謀者などを引いてきて勝ち。

FINAL 親和@4回戦の人

 試合前に話し合い。ホノルルに行きますかと聞いたところ微妙な感じ。あげれるものは全部あげますということで譲ってもらいました。
 

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